同じ髪型だと女性は薄毛になりやすい?女性の薄毛をカバーできる髪型は?

2020.9.22

2020.9.22

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女性にとって髪が薄くなることはとても悲しいことですし、外出するときに気になってしまいますよね。

「薄毛を隠したい」「ボリュームを出したい」などと思っていても、どんな髪型がいいのか分からなくて悩んでいませんか?

髪型を少し工夫することで、薄毛の悩みをカバーすることができます。

こちらでは、毛根に負担がかかる髪型と女性の薄毛をカバーする髪型についてお伝えいたします。

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女性は薄毛原因の牽引性脱毛症に注意

お団子やポニーテール、編み込みなど、髪の毛がいつも引っ張られている髪型をしていませんか。

髪を結んで引っ張りあげるお団子やポニーテール、髪を強くまとめる編み込みなどは、髪の毛が常に引っ張られて負担がかかる髪型なのです。

髪を結ぶことで髪の毛が長期間引っ張られたり、髪の毛の重みによって毛根に負担がかかり、髪の毛が抜けて薄くなってしまうのが牽引性脱毛症です。

ブラシで髪を強く引っ張ってしまったり、ヘアアイロンで挟んで髪を強く引っ張り続けることでも毛根に負担がかかってしまいます。

髪を引っ張る強さや期間、頻度、毛根の再生力などによって違いますが、早ければ5~6年間、遅ければ10~20年間くらい髪の毛を引っ張って毛根に負担をかける髪型を続けていると、髪が生えてこなくなることがあるといわれています。

牽引性脱毛は長年引っ張り続けている分、治るまでの期間がかかってしまうので、結ばない日をつくる、ゆるく結んで結ぶ位置を少しずつ変える、優しくブラッシングをするなど髪を引っ張らないようにしましょう。

女性の薄毛予防のために髪型や分け目は定期的に変えよう

男性の薄毛は生え際から後退しやすいのですが、女性の場合は髪全体が細くなって地肌が透けて見え、つむじや髪の分け目で薄毛が目立ってしまいます。

髪の重みによっても牽引性脱毛症が引き起こされるため、ロングヘアで同じ分け目を何年も続けている人は、気づかないうちにつむじや分け目周辺が薄くなっているかもしれません。

何年も同じ部分で分け続けていると、露出している分け目は紫外線があたりやすく、髪の重みでいつも同じ場所に負担がかかってしまい、地肌が硬くなって髪の毛の成長が悪くなり抜け毛につながってしまうのです。

毛の流れに逆らって分け目を定期的に変えてみると、トップのボリュームがアップして薄毛をカバーしてくれます。

頻繁にエクステを付ける人は要注意

人工毛を地毛につけるエクステは、自然にボリュームを出しておしゃれを楽しむことができますが、初期費用とメンテナンス費用がかかります。

エクステは自毛に結びつけるので、重さで髪が引っ張られて、弱っている髪や毛根に負担がかかるので、かえって薄毛を促してしまうこともあるので注意が必要です。

エクステをつける場合は、短いものを最小限使うなどして、重さで髪を引っ張られないように注意しましょう。

女性の薄毛をカバーできる髪型は?

薄毛は髪型にちょっとした工夫をすることで目立たなくすることができるので、ヘアスタイルを変えるだけで見た目が変わり薄毛をカバーすることができます。

まずは、薄毛を目立たなくするためにボリュームアップするブローの仕方をご紹介します。

① 目立たなくしたい薄毛の部分の根元を霧吹きで濡らします。
② 両手を開いた状態で指を入れ、水分を含んでペッタリと寝ている髪の根元を
引き上げて起こします。薄毛が目立ちやすいつむじの髪が起きないようであれば、
霧吹きでさらに濡らしてなじませましょう。
③ 根元の髪を立てるイメージで髪を持ち上げて根元を起こすように
髪の毛を動かして、ドライヤーの風を左右にあてて
ボリュームアップするように乾かしましょう。
ブラシやクシを使う場合は、引っ張りすぎないようにします。
④ 髪が乾いたら手ぐしで整えます

参考:https://trendnews1.com/tameshite/9683/

薄毛をカバーするのにおすすめの髪型はショートヘアです。

分け目をなくしやすくて、髪が短い分軽く立ちやすく、トップのボリュームを出しやすいのです。

ショートヘアにすることで髪の重みも減り毛根への負担を減らすことできるので、髪を短くすることに抵抗がないのであればショートヘアがおすすめです。

レイヤーを入れたボブにふんわりしたパーマをかけている女優の賀来千香子さんのように、分け目をはっきりと出さずに少しルーズに流して、前髪にボリュームをつくると生え際の薄毛もカバーできます。

参考:https://www.t-poche.jp/actor.detail/?Id=111

スタイリング剤は少量で軽いテクスチャーを選び、寝る前にしっかり洗い流しましょう。

フランスのポンパドール夫人の名前をとってつけたポンパドールという髪型は、前髪をふわっとさせて高い位置で留めた前髪のアップスタイルで薄毛カバーにおすすめです。

ショートヘアよりも髪が長いヘアスタイルにしたいという場合は、ロングヘアは重みでボリューム感が出にくくなるのでミディアムヘアはいかがでしょうか。

円形脱毛症で隠したい部分がある場合は、分け目を工夫して脱毛部分に髪が流れるようにすることで薄くなった部分を目立たなくしましょう。

まとめ

薄毛が気になりはじめると、伸ばしたほうが隠しやすいと思ってしまうのですが、ショートヘアは髪が短く軽いので薄毛をカバーするのにおすすめです。

トップからこめかみあたりの顔の横の隅まで前髪を作ったりと、髪型を変えるだけで見た目が変わり薄毛をカバーしてくれる効果があります。

美容師さんに「薄毛がカバーできる髪型にして欲しい」と、恥ずかしがらずに相談してみるのもいいですよね。

髪型を変えることで薄毛をカバーしておしゃれを楽しみながら、根本的に薄毛の治療をしたい場合は専門院で相談しましょう。

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