こんな症状が出たらAGAかも?AGAのパターンも解説!

2020.8.12

2020.8.12

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中高年になると、多くの男性が気になる薄毛。

 

最近は中高年だけでなく、20代や30代でも薄毛に悩む人が増えているといいます。

そして、そのほとんどがAGA(男性型脱毛症)の症状のため、早めに気づくことが大切です。

 

そこで今回は、AGAの症状や進行のパターンについて解説します。

どのような症状ならAGAの可能性があるのか、ぜひ知っておきましょう。

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もしかしたらAGAの症状かも?

もしかしたら、その症状はAGAかもしれませんよ。

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンや遺伝的要素が関係して起こる脱毛症です。

 

40代の3割、50代以降の4割以上の男性が発症する脱毛症ですから、他人事ではいられませんよね。

これだけ多くの男性がAGAを発症してしまう背景には、主な原因といわれている男性ホルモンや遺伝的要素に加え、生活習慣や食事、ストレスなども大きく影響すると考えられています。

 

「もしかしてAGAかも?」と不安になったら、早めのケアが重要です。

AGAは徐々に進行してしまう脱毛症なので、少しでも髪に異変を感じたら早めに対策するようにしましょう。

 

参考:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

抜け毛が増える

抜け毛が増えるのは、AGAの代表的な初期症状の一つです。

髪の毛は、「生える」「伸びる」「抜ける」を繰り返しています。

 

これをヘアサイクルと呼びますが、このサイクルが乱れると、抜ける時期が通常よりも早まり、抜け毛が増えてしまうのです。

ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」という時期に別れています。

 

髪の毛が生えてから伸びて成長するのが「成長期」で、数年間という長い期間をかけて髪は伸び続けます。

その後少しずつ毛乳頭細胞が弱るのが「退行期」で、数週間かけて成長が止まります。

 

成長が完全に止まり、抜け落ちるのを待つだけの状態が「休止期」です。

数ヵ月間の休止期の間に、古い髪の毛の下で新しい髪の毛が生える準備をしています。

古い髪の毛は、やがて新しい髪の毛に押し出されるようにして抜け落ちるのです。

 

AGAを発症すると成長期が短くなり、十分に成長できないまま髪が抜けてしまいます。

以前よりも抜け毛が増えたと感じたら、ヘアサイクルが乱れている可能性があります。

これもAGAの初期症状の一つなので注意しましょう。

髪の毛が細くなってくる

髪の毛が細くなってきたら要注意です。

これもAGAの発症を知らせる症状の一つです。

 

髪を触ってみたとき、以前よりも柔らかくコシがないように感じたら、それは髪の毛が細くなってきたサインです。

それと同時に、髪のボリュームが減ってきたように感じたら、AGAを発症している可能性があります。

ヘアサイクルが乱れることで髪の成長期が短くなるのが、AGAの特徴です。

 

成長期が短くなれば当然髪の毛は太くならないため、細い髪の毛が増えてしまいます。

特に、抜け毛の中に細く短い髪の毛が目立つようになっていたら、すでにAGAが進行し始めている可能性が高くなります。

すぐにでも対策をはじめましょう。

AGAの症状進行にはパターンがある

AGAの症状には進行パターンあるといわれています。

髪が薄くなる場所がある程度パターン化されているのです。

額の生え際が後退していくパターン、剃りこみ部分が深くなっていくパターン、頭頂部が円形状に薄くなるパターンなどがあり、額の生え際と頭頂部が同時に薄くなることもあります。

 

髪が薄くなった部分をアルファベットにたとえて、U型、M型、O型などとも言います。

このように、AGAにはある程度決まった進行パターンがあるため、他の脱毛症とも区別しやすいのが特徴です。

進行パターンの基準として用いられているのが「ハミルトン・ノーウッド分類」というものです。

この分類に当てはめてみると、自分の症状がどの段階なのかがある程度わかります。

 

必ずしも全ての人がこの進行パターンに当てはまるわけではありませんが、目安とすることはできます。

進行の段階が進んでしまうと、改善が難しくなります。

早い段階でAGAの改善策をとることが大切です。

 

参考:https://www.ilandtower-cl.com/basis/about-aga/

AGAの症状かもと思ったら早めに専門家へ相談しよう

AGAの症状かもしれないと思ったときは、早めに専門家に相談するようにしましょう。

AGAは徐々に進行してしまうため、初期段階では「少し髪が薄くなった」と感じる程度でも、次第に脱毛面積が広がり、細く短い髪の毛さえも生えてこなくなります。

症状が進めば進むほど、改善にも時間がかかり、回復が困難になるのです。

 

「これはAGAの症状かも?」と思ったら、すぐにでも進行を食い止めるための対策をすることが大切です。

少しでも以前と違うと感じたら、できるだけ早く専門家に相談するようにしましょう。

まとめ

AGAは進行するタイプの脱毛症なので、早めに気付き、早めに対策をすることが重要です。

AGAには進行パターンがあり、額の生え際や剃り込み部分、頭頂部の髪の毛が薄くなるという特徴があります。

 

日頃から薄毛になりやすい部分に変化がないか、チェックすることも忘れずに。

また、抜け毛が増えてきたり、抜け毛に細く短い髪の毛が混じるようになったりしたときは要注意です。

それはAGAが発症して進行しはじめたサインかもしれません。

すぐにでも専門家に相談するようにしましょう。

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